こんにちは。
一卵性双生児育児中の桜です。
双子出産から早1か月弱。
長期間GCUにいた次女も退院し、家族4人の生活が始まりました。
今回は、双子がGCUから退院するまでの体重と日数をまとめてみました。
双子だとNICUやGCUに入院する可能性が高いと言われますが、どんな基準で入退院するのか曖昧で分かり辛いなぁと妊娠中思っていました。
私たちの経験がどなたかの参考になれば嬉しいです。
富士山家の双子がNICU・GCUに入院した理由
富士山家の双子、左子・右子は37週5日目の正期産で産まれましたが、二人とも低体重と低血糖と診断されました。
左子は出産日夜まで低体重なだけと判断され新生児室にいたのですが、低血糖の症状がみられるようになり、右子ともにNICUに入院することになりました。
詳しい経緯はこちらをご参照ください。
GCU退院の目安体重
2人とも低血糖は比較的早く改善したのですが、低体重の子を一般家庭で育てるのは危ないということで、退院時の体重が設定されることに。
当初は2人とも2,300gが目標体重。しかも2人そろって退院ではないとだめだと言われていました。
私としては、先に体重をクリアしそうな左子に先に退院してもらい、育児に慣れた段階で右子を迎えるのが理想だったので、その旨を伝えたところ「双子の退院時期を揃えないと、親の愛情が偏る傾向にあるためNG」と言われました!
愛情が偏るなんて!と言われた直後はショックを受けましたが、そういう研究結果もあるようです。
仕方がないのかなぁと無理やりに納得したのですが、結局は左子だけ先に退院することに。
NICUとGCUが満床気味になっていたため、右子の体重との差があったので左子が目標体重に達した後もGCUに入院されるのは避けたかったようです・・・。
私としては、2人も産んだのに1人で退院したことが気がかりだったので、左子だけでも早く退院できて救われた気持ちでした。
GCU移行後~退院までの経過日数と体重推移
実際に2人がどのくらいGCUに入院したいたのか、日数と体重推移をまとめました。
左子は産まれたから12日目で退院。
右子は22日目で退院することができました。
GCUではミルクの時間と量が厳格に定められているので、1日30g増を目標とする理想的な曲線を描くように調整されているため、待っている身としてはじれったい!
特に右子は長期入院になってしまったので、もう少しお腹の中で育ててあげられていればという気持ちや、独りで病院に残してしまって申し訳ないという思いに苛まれたりもしました。
よく考えれば、病院にいた方が彼女たちにとって安全なので特に自分を責めることはなかったのですが、産後メンタルも相まって泣いてしまうことも。
産褥期に電車とバスを乗り継いで2人に会いに行くことも体力的にきつかったですし、子がいないなか搾乳を行うのも精神的に辛いものがありました。
今となっては双子にとって入院が最善の選択だと理解できるのですが、当時は冷静に受け止めることが難しかったです。
退院後の生活
現在、双子と育休中のいわしさんと4人で生活しているのですが、大人2人いると対応可能、ワンオペ時同時泣きやミルク時間に重ならなければこなせるなぁと感じています。
左子1人のときと比べて、何が一番大変かというと泣き声への対応!
1人が泣いていると泣き声でもう1人が起きて、同時に泣き出すのが一番やっかいです。
でも離れ離れになって寂しかった期間があったからこそ、多少の苦労は許せてしまっています。
まとめ
- 富士山家の双子は低体重と低血糖でNICU→GCUに入院
- 退院の目標体重は2,100~2,300g程度
- 病床の具合によって退院の目安は変わってきそう
私たちの経験がどなたかの参考になれば嬉しいです。
最後までご拝読いただきありがとうございました。
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