こんにちは。
一卵性双生児育児中の桜です。
私、双子を完全母乳で育てるのは無理だと思っていましたし、自分の母乳分泌量も少ないと思っていました。
しかし、今日母乳外来に行くと十分な分泌量がでていて完母も可能と言っていただけました!
せっかくなら完母を目指したいと思いコツコツ努力を続けていくことにしました。
白斑だと思い母乳外来受診
前回白斑ができてつまった乳腺の出口に白い塊が見えていて、ずーっと気になっていたのですが中々タイミングがつかめず母乳外来を受診できずにいる日々が続いていました。
また詰まるのも嫌なので、子ども達にも協力をしてもらい授乳姿勢を変えたり、指で圧迫しながら授乳したりとだましだまし過ごしていたのですが、さすがにずっと気に病んでいるのも疲れてきたので、意を決して双子を連れて母乳外来を受診してきました。
授乳から1時間後に受診して、助産師さんのマッサージを受けたら噴水の様に噴き出る母乳。
自分の搾乳では出ない量が噴出して慌てる私。
いままでの指での搾乳方法が間違っていたこと、白斑だと思っていたのは皮に溜まった母乳だったことがわかりました。
今までの搾乳は何だったんだと落ち込みました。
産院で指での搾乳方法を聞いておけばよかったのですが、搾乳機一択だったので考えも及ばず。
白斑に至っては、皮に母乳が溜まるなんて考えもよらなかったので驚きました。
正しい搾乳方法
乳輪の周りに触ると米粒の様にコリコリしているものがあります。これが乳管です。
それを親指と人差し指でつまみながら圧迫すると乳首方向に引っ張らなくとも搾乳できるそうです。
教えていただいたのですが、まだ上手くできません。
練習を重ねる予定です。
完母への道
マッサージしてくれた助産師さん曰く、授乳1時間後にこの量が噴出するのであれば双子の完母も可能とのこと。
本当に目から鱗が落ちました。
だって、母乳分泌が少ないと思ってたんですもん!
そもそもの母乳の授乳方法と搾乳方法が間違っていたから分泌が少なく見えたようです。
母乳の授乳方法
今までは片方5分ずつ、合計10分程度の授乳時間でした。
しかし、この授乳方法では脂肪分が薄い前乳しか飲めていないと言われてしまいました。
乳脂肪分が多いいわゆる後乳の分泌が始まるのは授乳開始から15-20分後だそうです。
なので、片乳必ず15分以上吸わせなければ意味がないとのこと。
20分を過ぎても子どもが離すか寝てしまうまで授乳を続け、足りないようであればもう片方の母乳をあげるそうです。
15分も出ないのではないかと感じていましたが、噴水の様にでるのは前乳であって、後乳は勢いよくはでないため子どもが吸っていれば授乳を続けていいそうです。
本当に目から鱗でした。
そして右子左子に申し訳ないことをしていたと心が痛くなりました。
混合栄養から完母への移行方法
お勧めされた移行方法です。
母乳は排出された分だけ生産されるので、上記方法だと段階的に母乳分泌量を増やせるそうです。
富士山家初日の感想
早速帰宅後母乳を20分以上あげてみました。
1回20分は長いと思っていたのですがあやしたりする時間が減る分、なんだか体力が温存される気がしています。
混合栄養のときは3時間の間隔をあけないとと必死になっていましたが、口に指をもっていってパクパクしたら時間を気にせず授乳ができて、私の気分はとても楽になりました。
初日からすべて母乳+ミルクだと大変だと感じたため、おやすみ前の授乳は2人ともミルクで初日を終えています。
夜間はもともと飲む量が少なかったので、2人とも完母でいきたいなぁと目論んでいますので、また改めてレポートします!
まとめ
- 母乳は片方15分以上、子どもが飲まなくなるまで授乳する
- 混合栄養から完母への移行は、母乳授乳+いつものミルク量-20ml。1週間ごとにミルクを20ml減らしていく
- 授乳は子どもが欲しがるタイミングでいつでも何回でもOK
まだまだ始めたばかりですが、ちょっとかんばってみたいと思います。
私たちの経験がどなたかの参考になれば嬉しいです。
最後までご拝読いただきありがとうございました。
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