出産費用クレジットカード払いはお得?ー高額医療費・出産育児一時金制度の活用の仕方ー

出産

こんにちは。

一卵性双生児育児中の桜です。

今回は出産に伴うお金の話です。

出産に伴う費用について、各種の支払い費用減免制度を利用せず満額請求を受け、クレジットカードで支払うとカードのポイントもたまるし金銭も返ってくるからお得!という意見があります。

私も妊娠初期には上記対応を考えていたのですが、中期以降考えを改めたのでその経緯を記載します。

どなたかの参考になれば嬉しいです。

この記事でわかること
  • 出産費で活用できる制度(高額医療費・出産育児一時金)
  • 各種制度を事前に申請した場合のメリット・デメリット
  • 各種制度を事後に申請した場合のメリット・デメリット
  • 富士山家はどうしたか

自然妊娠 MD双胎37週5日帝王切開で出産
育休中の新米ママ。母乳とミルクを交互にあげる混合栄養奮闘中。

双子

左子(長女):出生時体重:2,115g → 1か月検診 3,060g → 新生児訪問 3,710g
一足先にお家に着たため、ぷくぷくしてきた可愛い子

右子(次女):出生時体重:1,825g  → 1か月検診 2,660g新生児訪問 3,210g
少し遅れてお家に着たため、甘やかされている可愛い子

出産費で活用できる制度(高額医療費・出産育児一時金)

双子出産につきものの管理入院。

健康優良妊婦だった私でさえも32週から1か月強入院しました。

それだけ入院すると費用の不安がでてきますが、健康保険に加入している場合、高額医療費制度があるため支払い費用の上限が定められています

詳しくはこちらの記事をご参照ください。

また出産の場合、出産育児一時金という制度も活用でき1児につき42万円を上限に費用補填があります。

こちらについては、この記事で少しまとめました。

高額医療費制度も出産育児一時金制度も、お金をもらう仕組みとして2パターンあります。

高額医療費制度と出産育児一時金制度の使い方2パターン

⒈事前に制度を活用して個人の支払い費用を安価にする

2.個人で満額支払い後、申請して還付を受ける

当たり前ですが、それぞれにメリット・デメリットがあります。

また、病院でもクレジットカードがつかえるところが増えたため、ポイントを集めている方にとって高額を支払ってポイントを稼いだあと還付を受けられるというのは大きなメリットになるようです。

各種制度を事前に申請した場合のメリット・デメリット

メリットデメリット
まとまったお金を用意する必要がない
事後申請よりも手続きが容易
医療費:事前に申請し限度額認定証を貰い病院に提出するのみ
出産育児一時金:病院の用意した書面にサインするのみ
支払い費用が安価になるため、クレジットカードポイントがあまりつかない

各種制度を事前に申請した場合のメリット・デメリット

メリットデメリット
支払い費用が高額になるため、クレジットカードポイントが多くつくまとまったお金を用意する必要がある
手続きが複雑
医療費:健康保険組合への書類作成
出産育児一時金:健康保険組合への書類作成
還付を受けるまでに時間がかかる(3か月程度)

富士山家はどうしたか

妊娠初期の段階では、クレジットカードポイントのために事後申請を行おうと考えていました。

得したポイントで産後、美味しい物でも食べられたら素敵だなと目論んでいいたのです。

しかし中期以降低血圧などなどで苦しむと、ちょっと付くポイントよりも手間を減らしたいと考えるようになりました。

事前に申請していれば病院が全部書類を作成して手続きをしてくれるのに、事後申請にすると全部自分でやらなきゃいけないんですもん!

出産でボロボロになった身体で育児をしながら申請して、貰えるのがポイントのみというのは私にとってあまり利点がないという結論になりました

手間を減らせるなら金銭を負担してもいいと思ったくらいです。

還元率がいいクレジットカードをお持ちの方や代理で申請してくださる方がいらっしゃれば、事後申請でもいいかもしれません。

ご自身のよいと思う方法で制度をご活用ください。

まとめ

  • 出産費で活用できる制度には、高額医療費制度と出産育児一時金制度がある
  • 上記2つの制度は、事前に申請して支払い費用を安価にする方法と事後に申請して還付を受ける方法の2種類ある
  • 事後申請を活用し、費用をクレジットカードで支払った場合、カードのポイントが多くたまる
  • しかし、事後申請は手続きを自ら行わなければいけないため、手間がかかる

私たちは手間をかけない方法を選択しましたが、皆様にとっていい方法を考えるきっかけになれば嬉しいです。

最後までご拝読いただきありがとうございました。

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