こんにちは。
一卵性双生児妊娠中35週目の桜です。
入院生活も2週間強となり、だいぶ慣れてきたため入院生活について少しづつまとめていきます。
第一弾はお洗濯方法の紹介です。
数日の入院であれば日数分の衣服を持参すれば洗濯の必要はありませんが、双胎の管理入院や切迫早産の場合、長い人だと数カ月も入院することになります。
さすがに全部の日数分の衣類を持参するのは困難ですよね。
うまく、洗濯サイクルを回して入院時の持ち物も削減しませんか。
私の経験が、少しでもお役に立てば嬉しいです。
入院中の洗濯方法4選
入院中の洗濯方法として下記4つの方法があります。
- 家族に洗濯してもらう
- 病棟内のコインランドリーを使う
- 病院のクリーニングサービスを使う
- 病院のパジャマレンタルサービスを使う
それぞれ見ていきましょう。
家族に洗濯してもらう
入院期間中に出た汚れ物を家族に渡し、洗濯してもらうという方法です。
メリット | デメリット |
コインランドリー活用時などと比べて安価。 面会ついでに受け渡しができる。 | 頻繁に面会が必要。 そもそもコロナウイルスの影響で面会NGな場合もあり。 |
新型コロナウイルス感染症が流行る前にはこの方法を選択する方が多かったのではないでしょうか。
面会のときに新しい衣服と汚れ物を交換できれば、手間もあまり感じませんよね。
しかし、現在面会NGな病院が多いため、この方法をとると病院スタッフを通じて荷物の受け渡しをするのみになってしまいます。
わざわざ家族に病院に着てもらって面会もできないなんて申し訳ないなと思い、私個人はこの方法は選択しませんでした。
ただ、周りの妊婦さんを見ていると、この方式をとられている方がまだまだ多いのかなぁという印象です。
病棟内のコインランドリーを使う
総合病院の場合、各フロアー毎にランドリースペースが設置されているはずです。
有料、洗剤などは持ち込みでの対応のケースが多いです。
メリット | デメリット |
好きなときに洗濯できる。 家族の手を煩わせない。 | 家庭での洗濯よりも洗濯金額が高くなる。 順番待ちをする必要がある。 |
私は、この方法で洗濯をしています。
実際に入院先にある洗濯乾燥機です。
洗濯:5.5kg 200円/回
乾燥:4.5kg 200円/30分
料金支払いはTVカードか硬貨が選択できます。
乾燥機は30分では生乾きになるため、毎回1時間利用。
1回の選択で合計400円使用しています。
好きなタイミングで洗濯ができるのが良い点なのですが、私の入院先の場合30床強のベット数に対して、洗濯機と乾燥機が1台ずつしかないため、時間を選ばないと順番待ちでなかなか洗濯ができません。
金額云々よりもベット数に対して、洗濯機・乾燥機が不足して順番待ちになっていることの方がデメリットが大きいと感じています。
いろんな方と共同で使う洗濯機なので、香りのつよい洗剤や柔軟剤は控えるようにしたほうがいいかもしれません。
病院のクリーニングサービスを使う
院内の洗濯機ではなく、クリーニングサービスを利用する方法です。
病院によって料金設定がまちまちで、また病院自体はクリーニングに対応せず出入り業者の紹介にとどめているケースもあります。
一袋で600円という計算方法だったり、1点ごとに〇円などと加算されるケースなどまちまちです。
メリット | デメリット |
手間がかからない。 血などの汚れも奇麗に洗濯できる。 | 金銭的負担が大きい。 |
私の入院中の病院に関してもクリーニング業者に確認してくださいと言われました。
使用しないのに料金の確認だけはするのは気が引けて、金額が不明です。ごめんなさい。
病院のパジャマレンタルサービスを使う
200~400円/日程度でパジャマの貸し出しを行っている病院が多いです。
浴衣やパジャマなどのタイプは選べるそうですが、私の病院だとマタニティ対応の物がなく、候補からは外れました。
マタニティ対応できるものが借りられる病院なら、荷物も少なくできるし洗濯の手間も少なくなるためレンタルするのもいいかもしれません。
メリット | デメリット |
入院時荷物が少なくて済む。 いつでも清潔なものに着替えられる。 | 入院日数分だけ費用がかさむ。 パジャマ以外の物は何らかの方法で洗濯する必要がある。 |
私が実際に行っている洗濯方法
私は基本的に、病棟内のコインランドリーを使用+下着類は手洗いという方法で洗濯を行っています。
洋服が5枚溜まったら洗濯機+乾燥機を利用。
それまではシャワーのついでにその日着ていた下着類を手洗いし病室内の目立たないところに干しています。
院内は乾燥しているため大概1日で乾きますし、手洗いした下着類は念のため洋服と一緒に下着類もまとめて洗濯機に入れてしまうので、今のところ特に不便は感じていません。
全部まとめて洗濯機に入れるのであれば、手洗い不要ではと思うこともありますが、何となく汚れ物が残っているのが気になってしまうので、自己満足で洗っています。
院内洗濯に向いている衣服とは
コインランドリーを活用する場合、なるべく乾きやすく、乾燥機に入れてもしわになりにくい衣服をお勧めします。
どうしても綿などの天然素材は乾き辛いですし、縮む可能性もあります。
具体的に表にしててみました。
お勧めしない素材も乾燥機にかけると100%縮んだり皺になるわけではありません。
実際私も肌触りが良くて気に入っている綿100%のパジャマを何度か洗濯していますが、多少しわになるものの縮みは確認できませんでした。
もし不安が残るようでしたら、完全に乾ききる前に乾燥機から取り出し、部屋干しを行うことをお勧めします。
まとめ
入院中の洗濯方法4つ
家族に洗濯してもらう | コインランドリー | クリーニングサービス | パジャマレンタルサービス | |
メリット | コインランドリー活用時などと比べて安価。面会ついでに受け渡しができる。 | 好きなときに洗濯できる。家族の手を煩わせない。 | 手間がかからない。血などの汚れも奇麗に洗濯できる。 | 入院時荷物が少なくて済む。いつでも清潔なものに着替えられる。 |
デメリット | 頻繁な面会が必要。そもそも現在コロナの影響で面会ができない可能性あり。 | 家庭での洗濯よりも洗濯金額が高くなる。順番待ちをする必要がある。 | 金銭的負担が大きい。 | 入院日数分だけ費用がかさむ。パジャマ以外の物は何らかの方法で洗濯する必要がある。 |
金額 | ー | 400円程度 | 病院によって変動あり | 200~400円/日 |
乾燥機使用のお勧め素材とお勧めしない素材
おすすめ素材 | おすすめしない素材 |
・ポリエステル ・アクリル ・上記の配合割合が高い物 ・乾燥機OKマークがある洋服 | ・綿・麻・ウール・絹 ・ナイロン ・ポリウレタン ・クレープやちりめん生地 ・上記の配合割合が高い物 ・乾燥機NGマークがある洋服 |
長期にわたる入院となると、洗濯って避けては通れないイベントですよね。
今回取り上げたサービスだけでなく、病院独自で行っているサービスがあるかもしれません。ぜひ病院に問い合わせ手見てください。
私の経験が、どなたかの参考になれば嬉しいです。
ご拝読いただきありがとうございました。
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