こんにちは。
一卵性双生児妊娠中35週目の桜です。
双子妊娠につきものの管理入院。
私も32週目から入院生活が始まりました。
管理入院前にどんなスケジュールで動くのか、何をもっていけばいいのかなど不安に思い、調べましたが情報が少なくとても困ったのを覚えています。
2週間弱入院し、スケジュールが大分わかってきたので公開いたします。
どなたかの参考になれば嬉しいです。
それでは具体的にみていきましょう。
前提として:桜と双子の現状
スケジュール公開の前に私と双子たちの現状について記載します。
出産予定日 2021/7/1(37週5日目) 帝王切開を予定
右子左子ともに小さいので、出産後NICUに入る可能性も示唆されています。
現在は、予定日までに大きく育ってもらえるよう安静中です。
実際のスケジュール
ぱっとわかるように検診がない日と妊婦検診の日のスケジュールを表にしてみました。
見やすいように30分単位で記載しています。
両日の共通項目について
NST
基本20~40分で終了するようですが、子どもが寝ていたりすると起きて活動の確認がとれるまで延長されます。
私の場合、どちらかが寝ているパターンが多く、大体1時間~1時間半程度時間がかかっています。
基本仰向けの姿勢での測定ですが、仰向けが苦しい場合横向きにも対応してくれるようです。
私は双子なので、横向きでは機材がずれて測定できず、ずっと仰向けで測定しています。
今度NSTについても個別に記事を書く予定です。
血圧 検温
幸い高血圧ではないので、毎日測定のみで終わっています。
90~80台/40台 の低血圧なので毎回気持ち悪くないか尋ねられる程度です。
同室の妊娠高血圧・高血糖の方はこの時間に頭が痛くないか毎回尋ねられています。
食事
妊娠中の食事は1,800kcal台/日、塩分は6~7g/日程度で管理されているようです。
基本は3食ですが、小分けにして出してもらうことも可能です。
私が入院している病院は、5回食(朝・おやつ・昼・おやつ・夜)に変更でき、おやつはフルーツ、アイス、牛乳、ババロアからの選択若しくはローテーションでした。
個人的にはおやつに甘くないもの(タンパク質やおにぎり)を摂りたかったのですが、その対応はしていないそうです。
高血圧や高血糖の方は症状に似合った別メニューの提供があるようですし、高血糖の方は毎食前に血糖の測定とインシュリンの注射を行っています。
その他、主食を麺やパンに変更することも可能なようですが、一度変更すると三食すべて麺やパンになるそうなのでお米のままにしています。
それでは各日のスケジュールを細かく見ていきましょう。
検査がない日
数十分単位のずれはありますが、基本的にスケジュールに則った流れで1日が終わります。
前日の夜の検温時と当日の朝の血圧・検温時にその日の予定の確認があるのですが、突発的に説明(NICUや新生児の扱い方など)や検査が入る場合もあるため、入院中はいつ何時も対応できるように心構えと身支度をしておくことをお勧めします。
妊婦検診の日
各予定数十分単位のずれがあるのは検査がない日と同じなのですが、エコーなどの医師による診断がいつ行われるかわからないのが特徴です。
急患が入ったり、外来の診察が伸びたりと医師自体が忙しいため仕方がないですよね。
基本的に診察に呼ばれたら直ぐに行けるように待機している1日だと思ってください。
入院してからよりも外来の時のほうがゆっくり診察し、丁寧に説明してくれたように感じています。
自分から不安なことや不明点を訪ねていかないと特に何も言われずに終了してしまうので、診察までに聞きたいことをリスト化していくといいかもしれません。
スケジュールがない空き時間をどうやって過ごすのか
検査がある日もない日もも各スケジュールの合間に1~2時間程度の空き時間が発生します。
この時間については、自由に過ごせるので、めいめい好きなことをして過ごせばいいと思うのですが、私の場合はこんなことをして過ごしています。
- 昼寝
- 調べもの
- ブログ更新
- 産まれてから必要になる物のチェック
- お絵描き
- 水引
- 電話
- 読書
- ネットや動画視聴
早産を防ぐため、横になっていることを勧められるため、横たわった状態でもできる趣味の物を持参するといいと思います。
このブログもベットのリクライニング機能を使いながら打っています。
他の妊婦さんを見ていると、スマホ一択の人、PCを触っている人、ミサンガや編み物などを行っているようです。
急な診察が入ったりするため、いつでも中断できるものがいいのかもしれませんね。
また、病室にいることが前提になっているため、病室から離れる際は居場所を知らせる簡易プレートを作成して活用しています。
ラウンジなどに呼びに来られる場合もあるため、作ってよかったと思っています。
まとめ
- 検査がない日のスケジュールは数十分単位のずれはあるものの、ルーチンの生活
- 妊婦検診などの検査がある日は、医師の都合で突発的に診察が入るためいつでも出かけられるよう待機しておくことが大切
- スケジュールの空き時間は、横になりながらでき、中断しやすい趣味で埋めると充実した生活を送れる
入院中=すべての時間を診察・治療に使える状態だと認識されているため、何時に電話をかけなければいけない、などの時間指定された予定を入れるのは困難です。
一方、隙間時間はたくさんとれるため、中断していた趣味の再開や新しいことへのチャレンジするいい機会だと感じました。
私の経験が誰かの参考になれば嬉しいです。
ご拝読いただきありがとうございました。
管理入院中家族に会えないのはさみしいですが、のんびり過ごせて快適でもあります。
お腹の子に万が一何か起きた際も、すぐに対応してくれる安心感もあるため心穏やかに過ごせるのもメリットです。
長期にわたる入院で不安だと思いますが、悪いことばかりではないため気落ちせずに入院生活を満喫してください。
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