こんにちは。
一卵性双生児妊娠中の桜です。
双子妊娠にはつきものの管理入院。
だましだまし延期されていましたが、5/31より入院を開始しました。
想像以上にハードだったので、備忘録として残します。
管理入院日まで
●管理入院日まで
妊婦検診の度に管理入院日を決めましょうねーという話を主治医としていたのですが、ついに具体的に決定したのは32週目の検診時でした。
心構えはできていたつもりでしたが、1週間後に設定されるとは思わずちょっと驚いたのを覚えています。
当日もいきなり入院説明やPCR検査などが入り、てんてこ舞い。
帰宅後からは、残り1週間を満喫しようとお礼参り用の着物やベビーラップ、台所の暖簾をつくったり、いわしさんとランチデートに出かけたり、お菓子を沢山食べたりと俗世に未練がないように行動をしました。
体重は増えましたが、心置きなく入院できましたので、管理入院を控えている方は無理のない範囲で欲を昇華させるこをお勧めします。
具体的な入院時間は電話で5/31 13:30~とアナウンスがありました。
大部屋に入れるとのことでしたので、入院当初はMFICUに入るよう産科で指示があったと伝え、確認をとってもらいましたがやはり大部屋ですとのこと。
入室管理料がかからなくなって喜びましたが、これはぬか喜びでした・・・。
MFICUとは
MFICUとは 母体・胎児集中治療室(maternal-fetal intensive care unit)の略であり、お母さんやお腹の中の赤ちゃんに治療が必要な場合や、注意深く見ていく必要がある場合に入院して頂く病棟です。
MFICU | その他 | 出産について | 外来受診 | 聖隷浜松病院
当日午前中の過ごし方
いつも通りに起床。
午前中は入院準備の総仕上げとおからスコーンとクッキーを作って過ごしました。
おからを解凍してしまっていたので、作らなければという使命感にかられ作成しましたが、そんなことよりいわしさんとのんびり過ごせばよかったです。
10:30頃休みを取ってくれたいわしさんと一緒に病院最寄り駅向かい、ゆっくりランチ。
お腹がいっぱいにもかかわらず、食べ納めとシュークリームまで食べてしまいました。
箍が外れた故の行動です。
ランチの後は病院へ。
当日午後の過ごし方
いわしさんとお別れ
いわしさんとは病室のナースステーション前でお別れでした。
入院当日、休みをとって付き添ってくれるし、ランチやシュークリームまで付き合ってくれるし私には勿体ないくらいの夫です。
名残惜しかったのですが、事務の方や看護士さんの目があるのでハイタッチ程度でお別れしました。
シャワー室の予約
病室の途中にシャワー室があったので、ささっと16:30~を予約。
うかうかしていてシャワーに入れないのは嫌だったので、予約ができたのはありがたかったです。
病室の行き違い
電話では一般大部屋と案内されていたのですが、MFICUに到着。
事務の方にご確認いただきましたが、電話で伝えた内容が間違っていたそうです。
残念ですが、先生の許可がでれば大部屋に移れるとのことでしたので、順調っぷりをアピールしていこうと思います。
書類提出
入院同意書他の提出。
出産一時金の書類などはまだ必要ないとのことでしたので、提出せず。
持ってきた荷物が思いのほか多くなってしまったので、キャビネットにすべてが入りきるか不安でしたが、2割程度の余裕を残して全て納めることができて一安心。
やっと落ち着けると思ったのですが、荷解き後は検査の嵐でした。
血圧・脈拍・体温
血圧 95/52
脈拍 92
体温 36.9℃
血圧が低くて脈が速いですが大丈夫ですか?と聞かれたので、血圧は私としては高い方であること、直前まで荷解きをしていたので脈が速くなっているのだろうと回答。
単純に朝からの荷造りや移動で動きすぎていました。
NST
人生初のNSTです。
お腹に2人もいるので、なかなか心拍が捉えれらず・・・。
看護士さんが一所懸命探してくれているのですが、仰向けが苦しく、移動や荷解きなどの動きすぎも相まって低血圧になってしまいました。
少し中断した後、ベテランの看護士さんにバトンタッチしたら何とか二人とも心拍の確認ができました。
140後半から150前半の心拍なんて、やっぱり体が小さいんだなぁと再確認。
気持ち悪いながらも昔、一生の鼓動数は決まっているっていう本が流行ったなぁと思いだしました。
そのほか、お腹に巻く帯がPhilips製だったのでびっくり。
知っているメーカが知らない商品を作っているのを見かけるのは面白いですよね。
採血
NST受けつつも5~6本採血され、低血圧とのダブルパンチで脂汗をかきながら対応。
看護士さん達が退出してから、眠ってなんとかやり過ごしました。
そもそも採血があるとわかっていたらシュークリームは我慢したかもしれないと朧ながらに考えていた記憶があります。
教授回診
ヘロヘロになっているところに先生方10人弱が来襲。
「問題ないですね」といわれて終了。
何のために行っているかわからないけれど、毎週行われるそうです。
検尿
これも、検尿があるとわかっていたらシュークリームは~。
胸部レントゲン
エコーじゃなくてレントゲンですか?と確認したところ、胸部のレントゲン撮影がすべての入院者に義務付けられているそうです。
新型コロナウイルス感染症の影響だそうです。
妊婦にレントゲンで驚いていたら、移動は車いすでと言われてさらに驚きました。
基本的にすべての移動は車いすで行ってもらいますとのことでしたが、なんだか不自由に感じてシャワーなど歩いて行っています。
入院した途端、歩くのもNGって極端ですよね。
シャワー
レントゲンを終えたらあっという間にシャワーの予約時間になっていたため、大慌てでシャワーへ。
30分間しか予約できず、ドライヤーまで済まさなければならないのは結構ハードでした。
次回からは不要な衣服を部屋で脱いでからシャワー室に行くことにします。
私は短髪なのでギリギリ時間内でおさまっているのですが、長髪の人達はどうしているのでしょうか・・・。
薬の服用時間指示
今までは毎食後という指示があったウテメリン(リトドリン)ですが、入院中は服用時間を決めることに。
6:00・14:00・22:00
上記時間で服用することになりましたが、最初の処方時に決めてしまえばよかったのではと感じる出来事でした。
夕飯
入院生活における最大のイベント、ごはんです。
今日の夕食メニューはこちら。
五目御飯 140g
サバの塩焼き 70g
大根おろし・レモン・減塩醤油
菜の花出汁煮
春雨サラダ
618kcal 食塩2.4g
知り合いや身内が同じ病院に入院していたときに、ご飯は味が薄いなど聞いていたためドキドキしながら食べましたが、とても美味しかったです!
みんな普段とても良い物を食べているんだなぁと再実感。
私には十二分な塩分濃度で少し濃く感じ、醬油は使用できなかったです。
夕飯のメニューが週ごとに選択できるという嬉しいサービスまでありました!
こんなに至れり尽くせりだと、つけ上がりそうで怖いです。
転倒防止ビデオ視聴
夕食後、高齢者向けに作られたものだが妊婦なので、一度見てほしいといわれ視聴。
内容は、かかとのある靴を履きましょう、起立するのに不安がある場合はナースコールを使用してくださいという一般的なものなのですが、実際の院内で撮影されているところに拘りを感じました。
体重測定
まさかこのタイミングで来るとは思いませんでした・・・。
月曜日に測定するそうです。
心電図
消灯時間を過ぎていましたが、先生から指示があったとのことで測定。
盛り沢山過ぎます。
ウテメリン(リトドリン)服用
消灯は21:00ですが、約束通り22:00に服用。
薬の袋を看護士さんに回収してもらい長い1日を終えました。
まとめ
管理入院初日に行った検査
- 体温・血圧・脈拍 測定
- NST
- 採血(5~6本)
- 教授回診
- 検尿
- 胸部レントゲン
- 体重測定
- 心電図
その他
- 移動は車いすでといわれる
- シャワーはドライヤー時間も含めて30分なので効率化必須
- ごはんが美味しい
管理入院だからのんびりできるだろうと思っていたのに、初日だからか大忙しな1日でした。
明日から通常のルーチンに入るだろうと期待しています。
私の経験が少しでも参考になれば嬉しいです。
ご拝読いただきありがとうございました。
MFICUにいるからか、同室の方皆様具合が悪そうで私だけ場違いだと感じました。
早く大部屋に移りたいです。
最後に本日のお腹です
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