こんにちは。
一卵性双生児妊娠中の桜です。
今回はほとんどの双子妊婦さんが経験する管理入院に向けて、私がそろえたアイテムをご紹介します。
当初は32週目を目安に入院と言われていましたが、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、病院側に受け入れの余裕がないのか、私の経過が順調なのか、入院はしてもらうと言われながらも具体的な日程を提示されない日々が続いています。
私としては入院しないに越したことはないのですが、いつでも対応できるようにと荷物の準備だけは進めている状況です。
それでは具体的にみていきましよう!
管理入院とは
双子以上の多胎の場合、単胎(一人の子)と比べ、早産や妊娠合併症のリスクが高くなる傾向があります。
また、一つの胎盤を共有しているMM双胎やMD双胎の場合、子ども達の発育格差が出るなどの胎児の状況を観察する必要があることなどから、出産前の入院を行うケースが多くあります。
つまり、多胎妊娠の場合、母体のリスクと胎児のリスクが高いため、何かあったときにすぐに対応できるようにするため出産前に入院を促されるケースが多いのです。
切迫早産への対策として、張り止めの点滴を行うなど具体的な治療を行っているケースもありますし、検温や血圧の測定、NST(ノンストレステスト)など経過観察ですむケースもあるようです。
メリット
- より高度な治療が受けられる
- 状況がが悪化した場合、すぐに対応してもらえる
デメリット
- 自由が制限される
- 金銭的な負担
何かあったときにすぐに対応してもらえるのは本当に心強いですよね。
ただ、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、面会や院内のコンビニなどもNGとしている病院が多いため、一度入院してしまうとできることが制限されてしまうというデメリットがあります。
特にお子さんがいらっしゃるご家庭は、家族みんながストレスを抱える生活になりそうです。
金銭的な負担の解決方法として、保険や高額医療費、高額医療費貸付制度などもありますので、また別記事で記載したいと思います。
富士山家では、管理入院期間中=いわしさん家事マイスター修行期間になる予定です。
妻不在中、のびのび過ごしていただきながら、ごはん作りなどを練習してくださるそうです!
できた夫でよかったなぁとしみじみ感じています。
用意したもの
さて、ここからは私が実際に用意したものをご紹介していきます。
私の病院ではコロナで面会不可だが、荷物の受け渡しはスタッフを通じてOKだといわれています。
そのため、荷物を3段階に分けて準備するようにしました。
第1弾(私の日常生活編)
まずは私が日常生活を送るために必要なもの達です。
- 母子手帳
- 健康保険証
- 診察券
- 印鑑
- 内服薬
- シャワー用品
ボディーソープ・シャンプー・リンス・洗顔料・ドライヤー他 - スキンケア用品
化粧水・乳液・美容液・ボディクリーム・オイル他 - 歯磨き用品
歯ブラシ・歯磨き粉・デンタルフロス・コップ他 - マスク
- 耳栓
- 着替え
マタニティパジャマを3~4種類+スカーフと羽織もの
マタニティブラ・パンツと靴下など下着4~5組と最近お気に入りの腹巻3つ程度
着圧ソックス 2組 どうしてもむくむので、最近は就寝時用のものを日中も履いています。
- タオル類
バスタオル1枚 スポーツタオル 2枚 日本手ぬぐい 2枚
温泉に行く際に、手拭いで事足り、普段のお風呂上りもスポーツタオルを使用しているのでこの枚数です。
バスタオルは予備として持っていき、クッションなどに代用、手拭いはすぐに乾くので本当にお勧めです。
- 洗濯用ネット 大きさ色々5個程度
洗濯時に使用するだけでなく、シャワー用品を持ち運ぶ際にも使用する予定です。 - 洗濯用洗剤
- S字フック 3つ
- ハンガー 3つ
濡れものを乾かしたり、洋服のために。 - ティッシュ・ウエットティッシュ
ウエットティッシュは体も拭けるように大判、ノンアルコールのものも用意しました。 - 防水バック 3Lと15Lのもの各1個
濡れもの、汚れ物の持ち運び時に
- 小銭
洗濯機や冷蔵庫がTVカードか100円硬貨での受付と聞いたため。 - ノートPC
このブログ更新のためと息抜きのために! - スマートフォン+充電器
もはや生活必需品ですよね。テザリングもできる楽天モバイルアンリミテッドにしました。 - 本
院内図書サービスの運用を中止しているとのことでしたので、持参予定。ジーナ式快眠法は読み込み予定です。
- 趣味のもの
小さい画用紙、色鉛筆・水引などを用意しました。 - おやつ
幸い食事制限がないので息抜きにと思っているのですが、NGと言われそうで怖いです。 - 水筒
サーモスの350mlを愛用しています。
ノンカフェインのお茶を沢山いただいたので、飲もうと思っていたのですが茶葉の持ち込み不可と言われてしまいました。
ただ、食事提供時に合わせて出しているお茶については、入れ物があれば補填しますとのことでしたので持参予定です。
最低限の荷物で挑みたいと思っているのですが、これだけで結構な荷物になりました。
第2弾(出産に向けた用品)
病院で用意してくださいと指定がある品物が中心です。
出産日が定まったらいわしさんに持ってきてもらう予定でいます。
- 産褥又は生理用ショーツ 2~3枚
いつも月経カップと布ナプキンを使用しているため、生理用ショーツをもっていないので購入する必要があるか確認予定です。
月経カップと布ナプキン併用はお勧めなので、また別途記載したいです。 - 夜用の生理用ナプキン 24枚程度
- 乳頭保護クリーム
万が一に備えてのお守り用品。
アイハーブで売っているものが大容量で安かったのでちそらにしました。使用時は主治医に確認予定です。
- 手術跡用クリーム
帝王切開の可能性もあるため、お守りとして準備。
こちらもアイハーブでよさそうなものがあったのでそちらにしてみました。使用時は主治医に確認予定です。
- 追加の小銭
- 不足していると感じたもの
入院時の分娩セットとして、病院側が下記用品は用意してくれるそうなので、すべて自分で用意しなければならない方はご参考になさってください。
- 悪露用パット L5枚 M10枚
- 外陰部消毒綿 1箱
- 母乳パット 10枚
- おしりふき 4パック(単胎2パック)
- 紙おむつ 36枚入り4パック(単胎2パック)
- おへそ消毒セット(綿棒・アルコール)
- 臍箱
いわしさんがわかるように、ひとまとめにしてトートバックに入れています。
不足していると感じたものについては、適宜連絡してその中に入れてもらう予定です。
第3弾(退院に向けた用品)
退院時にいわしさんに持ってきてもらう予定の物品です。
基本的にはあまり持ってきてもらう予定の物はありません。
富士山家はタクシーで病院から自宅まで移動予定です。
- ベビーラップ 2枚
- 子どもたちの洋服
夏なので肌着とロンパース程度でいいと考え中 - 最低限の化粧品
最初の家族写真を写真は撮りたいのですが、ノーメイクで挑むのか迷っています。 - 小さいスーツケース
今まで持ち込んだ用品を持ち帰るため - お財布
現段階ではこんな感じで管理入院に挑もうと思っています。
退院日が決まったら、当面の食材や日用品、あと私が食べたいもの!をいわしさんに用意していただく予定です。
双子で小さく産まれる可能性も高いため、肌着や哺乳瓶の飲み口は産まれてからネット注文を予定しています。
まとめ
- 管理入院は母体や胎児のリスクが高い場合、出産前に入院することをいう
- 双胎は単胎と比べ、リスクが高いので管理入院をする可能性が高い
- 入院時持ち物は母親の生活用品や便利用品・暇つぶしの道具などの他、出産や退院時必要な物品
- 出産時必要な物は病院によって差があるため、確認が大切
面会も院内での買い出しも制限されているため、自分の機嫌を取るための物を用意する必要があると感じました。
実際に管理入院後に必要になったものやいらなかったものについては、体験後更新していきます。
私たちの経験が少しでも参考になれば嬉しいです。
ご拝読いただきありがとうございました。
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